こんにちは。
解体の大学でございます。
広島県にての6階建てのビルの解体屋上で作業にあたっていた呉市の
19歳の大学生が、誤って20メートルあまり下の地面に転落して死亡する
事件がありましたよね。
起きてしまったことは取り返しがつきませんが、このような事を事前に防ぐに
は、転落防止の安全対策が必須になります。
具体的な安全対策としては、解体の現場に携わる作業員の安全意識を統一することが非常に重要です。
特に大きな現場などでは、スタッフが毎日の(危険予知活動)で作業手順や危険対策を確認し合い、事故や災害を未然に防ぐよう努めていくことが事故の発生を未然に防ぐ事になります。
また、本来であれば定期的、継続的に行う安全講習と実務訓練が必要です。映像やデータを使ってルーティンで安全講習を実施する時間を作ったり、消防署監修のもとで実務訓練を行っていくことも重要です。
今回は19歳の大学生の方が転落してしまいましたが、やはりその運営している会社自体の意識を高め安全意識の共有といざという時の対策をしっかりと整えていく事が大事でしょう。