地中障害物とは建物の地中に埋没している、以前の建物の基礎や浄化槽等のことをいい、通常見積りには地中障害物は含まれていないので注意が必要です。(見積りには「地中障害物は別途」と記載されているのが一般的です。)地中から何も出てこなければ追加費用はありません。
解体工事を進めていった段階でわかる事ですので、地中から障害物が出てきた時は別途経費がかかることになります。
契約の際に、もし地中障害物が出てきて追加費用がかかるような場合は、地中障害物を撤去する前に業者さんから連絡して貰うか、画像などで記録を残して貰うようにお願いしましょう。
通常、解体業者さんは建物解体後に地表(GL/グランドレベルの略)から30~50cm位は地中障害物がないか確認します。
その為、より深い場所にある地中障害物については、解体後でも確認できないことがあります。
その場合は、建替えの時に出てきてしまうことも稀にありますので注意が必要です。
建替えの際、解体と建築を分けて発注(分離発注)することはコスト削減につながりますので、検討するべきだと思います。
建築業者さんと解体業者さんの打合せをしっかりしていただく様に手配し、気を配るようにしましょう。面倒かも知れませんが、分離発注で費用が浮くことを思えば出来るはずです。
地中障害物等の追加工事
解体工事でこのようなことでお悩みではありませんか
- 解体を、どのような業者に依頼して良いのか全く見当がつかない。
- 今住んでいるところと解体工事をする現場が遠方なので業者探しがうまくいかない。
- 業者に相見積を取ったが適正な金額が全く分からない。
- 解体の現場付近ご近所さんとのトラブルを避けたい。
- 解体工事の価格の目安が理解出来ず、見積もりの詳細を見てもよく分からない。
- 業界的な所で悪徳業者にだまされて高額な解体工事費用や、追加工事代金が発生しないか心配だ。
- 解体が終わった後に作業中に発生した地中物など不法投棄されないか不安だ。