【解体工事の際の粉塵被害】
解体工事では作業中に建物を物理的に破壊するため、大きいサイズの重機が動いたりすることがあり、その際に発生してしまう「振動・騒音」に関しては、一定の規制が定められております。しかし粉塵に関しては「飛散を防止する努力」という曖昧な義務となっているようです
基本的に解体業者は鼠色の防音シートを周囲に張った上で、解体する建物の内外を放水で湿潤化させて埃等が立ちにくいよう配慮するケースが多いです。
解体業者によりけりですが、直接申し立てを行ったとしても相手にされない場合が殆どです。そのような場合は、区や市の建築課などに苦情を申し立てる事も検討される事をお勧め致します。